加工に頼らない練習

タイトル通り、加工に頼らない練習というのを最近しています。
今迄ずっと加工ありきで絵を描いてたので、それ抜きでそれなりに描けるようになろう、という趣旨でやってます。
色んなレイヤーを重ねたりできないので、自分の手で描いたものだけで画面を構成しないといけない事の大変さを今さらながら実感しています。
当たり前な人には当たり前なんでしょうけれど、自分はあまり計算しないで偶然性に頼る部分が大きかったので、これで改めて絵をやり直しているような気持ちですね。
構図一つ、ポーズ一つ、線の強弱といった事一つとっても今まで自分が如何に手を抜いていたのかが改めて分かってきた気がします。
ちなみに、完成したものはほぼ全てtwipicにアップロードしています。
その中で幾つか気に入ったものを貼っておきます。

後ろ二つは加えて三色お題ったー(http://shindanmaker.com/115155)で使用する色を決めています。
と言っても寅丸さんなんかは濃さの違う灰色が二色だったので片方は白にしたものを載せてます(元のver.はtwipic(http://twitpic.com/photos/hatosato)にあります)



一つ意識しているのは、あまり手をかけないものでも一枚絵として完成させること。
一度アップロードしたものを描き変えることはあっても、描き上げた時点ではこれ以上描き加えるところや直すところは無いかと確認するようにしています。
描きかけの物や、落書きだと思う状態ではアップロードしない。
勿論そんなに手の込んだ物を描くつもりはないけれど、仮にも人に見せるものならばそれ相応のものにしないと心苦しいですし。手を抜いた物を描いたところで「ガッカリ」以外の何かを人に何か感じさせるほどの技量もないですし。


そんな訳でちょっとずついろんなコトをやり直してます。
いい加減新しい漫画も描きたいんですが、なかなか進みません。
好きなことでも腰が重いのが悪い癖なので、どこかで踏ん切りをつけないと……